小林豊子きもの学院恵み野教室 の日記
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あと一歩!
2011.03.31
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先日、段ボールいっぱいの着物をかかえた若い女性がいらした。祖母のなんですが、私は着ませんので処分に困ってますとの事。リサイクルではただ同然、捨てるのは、祖母や着物がかわいそう。この教室で使えるものがあれば、と置いていかれた。開けると樟脳の香りが部屋中に広がった。着物への深い思い入れが伝わる。さっそく教室で声をかけ、希望する生徒さんに引き取ってもらう。でも、これを届けに来た方、いつか後悔しませんか。あなた自身が袖を通してあげたら・・・。私の教室は、そのためのものです。